こんにちは!東京都町田市を拠点に、東京都と神奈川県を中心とした関東一円で各種リフォームをおこなっている、株式会社ぷらすホームです。
今回はトイレのクッションフロアにおすすめの色や、選び方のポイントをご紹介します。皆様のお悩みに対してリフォームのプロ目線での解決法はもちろん、原因や危険性などもあわせて解説していければと思います。
■トイレにクッションフロアを敷く3つのメリット
参照:施工事例「川崎市 中古マンションリフォーム トイレの壁紙クロスの張替え」より
そもそもクッションフロアとは、塩化ビニール素材でできた床材で、クッション性があるのが大きな特徴です。メンテナンス性や経済性の高さをはじめ多くのメリットがあり、リビングや水回りなどさまざまな場所で使用できます。
ここではクッションフロアをトイレの床に使用するメリットを3つご紹介します。
◆防水性や防汚性が高く、手入れが簡単
トイレの床は水がはねたり汚れが飛び散ったりしやすいため、衛生的に保つためにはこまめな掃除が大切です。防水性や防汚性が高いクッションフロアなら、汚れが染み込まず簡単に拭き掃除ができるため、手入れが簡単にできます。
汚れたときにさっと拭ける点や、シミになりにくい点など、クッションフロアはトイレの床材として相性がいいといえるでしょう。
◆施工しやすくDIYでもリフォームが可能
トイレの床材は、トイレ本体の形に合わせて施工する必要があります。たとえばフローリングやタイルなどの場合は、トイレ本体の形に沿ってきれいに施工するためにはある程度の技術が必要です。
しかし、クッションフロアはカッターで簡単に切れるため、自由な形に整えることが可能です。トイレ本体の形に合わせて施工しやすいため、他の床材と比べてDIYがしやすい床材であるといえるでしょう。
◆デザインが豊富でどんなインテリアにも合わせやすい
以前のクッションフロアは、「安っぽいイメージ」「ビニールっぽい質感が気になる」のようなイメージをもたれがちでした。しかし、最近では木や石などの質感がリアルなものや、デザイン性の高いものなど、さまざまなバリエーションの製品が増えてきました。
木目調やタイル調、大理石調など、見た目だけでなく表面の凹凸まで本物に近いクッションフロアもあります。デザインやカラーバリエーションが豊富にあるので、インテリアのイメージに合わせて選択することが可能です。
■トイレに敷くクッションフロアは何色がおすすめ?
トイレの床材としてクッションフロアを選ぶ際は、壁や天井、トイレ本体などの色合いをふまえて考えることが大切です。ここではタイプ別におすすめの色の組み合わせを紹介します。
◆広く見える組み合わせ
トイレは狭いイメージがあるため、なるべく広く見せたい場合は「膨張色」と呼ばれる色を組み合わせるのがおすすめです。
「膨張色」は白やアイボリー、ベージュなどの明るい色のことを指します。とくに床から天井に向かって明るい色になるように配置すると、より空間が広く見えるようになります。たとえば床材をベージュや明るめのブラウンにし、壁をオフホワイト、天井をピュアホワイトにするなどの工夫をするとよいでしょう。
◆明るく見せる組み合わせ
暗い印象のトイレを明るく見せるには、明度の高い色を組み合わせるのがおすすめです。同じ白でも、オフホワイトよりもピュアホワイトのほうが空間を明るく見せてくれます。トイレ本体や壁紙、天井は、明るめの白やパステルカラーなどを選ぶとより明るく見えます。
それに合わせて床材も明度の高い色味にするとよいでしょう。たとえばグレーのクッションフロアを選ぶ場合、ダークグレーよりもライトグレーを選択するとより空間が明るく見えます。
◆トイレ本体の色に合わせた組み合わせ
トイレ本体の色はホワイトのイメージが強いかもしれませんが、メーカーによってはオフホワイトやベージュ、パステルピンク、パステルブルーなど、カラーバリエーションを豊富に揃えたメーカーもあります。
床材もトイレ本体の色に合わせて選ぶと、空間全体がまとまった印象になります。トイレを明るく広く見せたい場合は、トイレ本体もピュアホワイトなどの明るい色を選択し、クッションフロアも明るい色味を選ぶとよいでしょう。
やわらかい雰囲気や落ち着いた雰囲気にしたい場合は、トイレ本体をオフホワイトやベージュ系にしてもよいでしょう。クッションフロアもベージュ系や木目調のような温かみのあるデザインのものを選ぶと、統一感のある空間に仕上がります。
◆清潔感のある組み合わせ
清潔感のある空間にすることを重視する場合は、トイレ本体はピュアホワイトのように明るい色を選ぶのがおすすめです。トイレ本体に合わせて、クッションフロアも明るい色味で汚れが目立ちにくいデザインのものを選ぶとよいでしょう。
清潔感を重視して床も真っ白にしたほうがいいと考える人もいるかもしれませんが、真っ白な床は汚れが目立ちやすく、かえって不衛生な印象を与えてしまう恐れがあります。ベージュやライトグレーのように明るい色味や、大理石調など模様があるデザインなどを選ぶと、汚れが目立ちにくく清潔感を演出できるでしょう。
■クッションフロアの選び方は?どんなところに注意したらいいの?
参照:施工事例「トイレリフォーム(便器取替、フロアクッション・壁紙張り替え)」より
クッションフロアを選ぶ際は、汚れの目立ちにくさを考慮し、好みに合うデザインのもので、用途に合わせたものを選択することが大切です。ここではそれぞれについて解説します。
◆汚れが目立ちにくい色合いから選ぶ
クッションフロアはカラーバリエーションが豊富にあるため、どのような色を選べばよいか迷うこともあるでしょう。トイレの床材としてクッションフロアを使用するなら、汚れが目立ちにくい色合いのものを選ぶのがおすすめです。
豊富なカラーバリエーションのなかでも、トイレの床材には適さない色味もあるため注意が必要です。たとえば無地の白などは、髪の毛や黄ばみ汚れなどが目立ってしまうため、避けたほうがよいでしょう。
反対に、黒やダークグレーのような暗くて濃い色合いのものは、ホコリが目立ちやすかったり、黄ばみ汚れに気付かず不衛生になりやすかったりするので注意が必要です。
おすすめなのは、ベージュやライトブラウン、グレーなどの中間色です。中間色は汚れが目立ちにくく、トイレの空間を明るく広く見せてくれます。壁紙や小物との親和性も高く、コーディネートもしやすいでしょう。
◆デザインから選ぶ
クッションフロアは無地のものだけでなくデザインが豊富にあるため、インテリアの好みに合わせて選ぶことが可能です。たとえばフローリングのような木目調のものであれば、廊下の床材に近いものを選べば空間に統一感を出せます。木目の種類も豊富にあるため、好みに合わせて選択できます。
また、タイル柄やモルタル柄、大理石調など、実際に本物の素材を施工するのが大変なものでも、クッションフロアなら気軽に取り入れられます。他にもエスニック調や小花柄など、インテリアのテイストに合わせて選ぶのもよいでしょう。
◆保護性能や用途から選ぶ
住宅の内装用として使用されるクッションフロアの厚みは、1.8mmから2.0mm程度が一般的です。また、玄関や店舗などで使用される土足対応ものは少し厚めで、2.3mm以上で表面の耐久性を高めに作られているものが多いです。
土足対応のものは耐久性がより優れているため、必要に応じて選択してもよいでしょう。ただし一般的な住宅用よりも価格が高めであるため、用途に応じて使い分けるようにしましょう。
ぷらすホームでは多彩なクッションフロアを取り揃えておりますので、理想の柄、機能のクッションフロアがきっと見つかります。クッションフロア選びでお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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■まとめ
クッションフロアは汚れに強くお手入れが簡単で、耐久性や経済性も高いため、トイレの床材に非常に適しています。汚れが目立ちにくいデザインや、空間を明るく広く見せる色味を選ぶことで、トイレをより素敵な空間にしてくれます。
トイレのリフォームはもちろん、部分的なリフォームからフルリノベーションまで、住まいのことでお悩みやお困りごとがありましたら、ぜひぷらすホームへお気軽にご相談ください。
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