トイレのクッションフロア選びは後悔しやすい?注意したいポイントを徹底解説!

こんにちは。町田市を中心に、東京都や神奈川県を中心とした関東一円で、壁紙張替えなどの内装リフォーム工事や原状回復工事を手掛けている、株式会社ぷらすホームです。


トイレの床材としてよく用いられるクッションフロアは、機能性が高く種類も豊富にあるため、近年人気が高まっています。しかし、十分な知識がないまま選んでしまうと、施工後に後悔してしまうことがあるため注意が必要です。


今回は、トイレのクッションフロアの特徴や選び方のポイント、失敗しないための対策を詳しくご紹介します。




■トイレの床材を変える必要性




トイレの床は、思っている以上に汚れが付着しやすく劣化も進みやすい箇所です。毎日何度も使うため、尿が飛び散ったり湿気が溜まりやすかったりと、衛生的に保つのが難しい箇所といえます。


トイレのリフォームは、一般的に10年に1度の頻度で必要とされています。床材の寿命も同じく10年程度のものが多いため、便器の交換のタイミングで床材も新しいものに交換しましょう。


また、従来のトイレと比べると、最近のトイレは便器と床の接地面が小さいものが多い傾向にあります。便器だけを交換すると古い便器の跡が床に残ってしまうため、リフォームのタイミングで床材も一新するのがおすすめです。




■トイレの床材におすすめのクッションフロアとは?



クッションフロアとは、塩化ビニール系の素材でできている床材のことを指します。名前の通りクッション性に優れており、耐水性や耐久性が高いことから、トイレをはじめ水回りの床材に適した素材です。


表面はさまざまな模様がプリントされており、木目調やタイル調など、豊富なデザインの中から好みのものを選ぶことが可能です。また、模様だけでなく凹凸がついたものもあり、よりリアルな質感が表現されたものもあります。


裏面は不織布で仕上げられているものが多いですが、薄いスポンジ状のものが貼り付けられている機能性の高いタイプもあります。


衝撃吸収性能や遮音性能、消臭効果など性能に優れたタイプが多数あるため、必要に応じてぜひ取り入れてみてください。




■クッションフロアのメリット



トイレの床材をクッションフロアにすることにはさまざまなメリットがありますが、ここでは代表的なものを3つ紹介します。


・水に強くお手入れがしやすい


クッションフロアは塩化ビニール系の素材でできているため、他の床材に比べて耐水性に優れており、お手入れがしやすいという特徴があります。


例えばフローリングは木材のため、水やアンモニアで腐食しやすいというデメリットがあります。また、タイルは水に強いものの、目地に汚れが溜まりやすく黒カビが発生しやすいため、お手入れが大変です。


一方クッションフロアは水に強いため、拭き掃除で簡単にきれいになります。小さいお子さんがトイレで失敗しても、汚れが染み込むことなく拭き取るだけで済むのも嬉しいポイントです。


・デザインが豊富


クッションフロアの表面には模様がプリントされているため、デザインが豊富にあります。柄に合わせて凹凸があるタイプもあるので、好みの質感やデザインのものがきっと見つかるはずです。


ナチュラルな雰囲気にしたい場合は木目調やテラコッタ調、高級感を演出したい場合は大理石調など、トイレ全体の雰囲気に合わせて好みのテイストのものを選べます。


・価格が安く、張り替えも楽


クッションフロアは、フローリングやタイルに比べると価格が安いのもメリットのひとつです。選ぶ種類やトイレの広さによりますが、一般的にクッションフロアは1畳あたり5,000円以下のものが多いです。フローリングやタイルは1畳あたり数万円かかるものが多いため、クッションフロアなら費用を大きく抑えることができます。


また、クッションフロアは他の床材と比べて張り替えがしやすいという特徴もあります。クッションフロアはシート状のものをカットして設置するため、張り替え作業も手間がかかりません。


クッションフロアは価格が安く張り替えの手間もかからないことから、他の床材と比べて気軽に張り替えることができるのが嬉しいポイントです。




■トイレをクッションフロアにした際のよくある後悔と対策



せっかくトイレの床をクッションフロアに張り替えたものの、場合によっては使用している中で失敗したと感じるケースがあるのも事実です。メリットの多いクッションフロアですが、いくつかの注意点を理解しておかないと後悔することがあるかもしれません。


ここではよくある失敗例と対策を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


・白いクッションフロアにしたら汚れが目立つ


白は清潔感があり空間を明るい印象にしてくれる色ですが、それと同時に汚れが目立ちやすい色でもあります。黄ばみや落ちている髪の毛などが目立ちやすいため、よほど掃除を徹底しない限り、きれいに保つのは難しいでしょう。


また、白いクッションフロアの場合、便器のまわりの黒ずみが目立ってしまうことがあります。特に座るときに足をつく部分は、どうしても黒ずみができやすくなってしまいます。こまめに掃除をしていても、長く使っているとどうしても黒ずんできてしまうことを理解しておきましょう。


汚れが目立たないような暗めの色合いのクッションフロアを選ぶのがおすすめですが、どうしても白にしたい場合は、トイレマットを置いて対策してみてください。


・凹凸のあるデザインの部分に汚れが入り込む


凹凸のあるデザインはおしゃれな反面、汚れが入り込みやすいというデメリットがあります。凹んでいる部分にホコリや汚れが入り込みやすいため、放っておくと蓄積した汚れが落ちにくくなってしまいます。


デザイン性よりもお手入れの手間を省きたい、なるべく衛生的に保ちたいという場合は、凹凸のないデザインのクッションフロアを選びましょう。


・施工が甘く隙間ができている


クッションフロアはもともとシート状なので、トイレの形状に合わせてカットして施工します。残念ながら、施工業者の技術によっては角に隙間ができてしまうケースもあります。


隙間ができた状態では汚れや湿気が入り込みやすくなってしまい、不衛生であるだけでなく、劣化も早まってしまうこともあるため注意が必要です。


クッションフロアに張り替える際は、相談から施工までを一貫して行うリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。


・建具や壁紙との色合いのバランスが悪い


せっかくお気に入りのデザインのクッションフロアを見つけたと思っても、実際に施工してみたら建具や壁紙との色合いのバランスが悪かったというケースがあります。


特に建具の色は簡単に変えられるものではないので、色合いのバランスを考慮しないと、浮いて見えてしまう可能性があります。


クッションフロアを選ぶ際は、建具や壁紙などの色合いも含め、全体のバランスを考えて色や柄を選択することが大切です。




■クッションフロアの色選びのポイント



ここではクッションフロアの色を選ぶ際に失敗しないためのポイントを紹介します。


・汚れることを考慮した色を選ぶ


トイレの床は黄ばみや黒ずみ、落ちている髪の毛やホコリなどで汚れやすいため、白いクッションフロアは避けた方が無難です。逆に濃い色のクッションフロアの場合は黄ばみなどの汚れが見えにくいため、汚れが放置されやすく不衛生な状態になりかねません。


日々の使用で汚れることを考慮すると、トイレの床は白や濃い色のクッションフロアよりも、ベージュやグレーなどを選ぶのがおすすめです。髪の毛やホコリなど、ある程度の汚れは目立ちにくい反面、濃い色のクッションフロアよりは黄ばみ汚れを見落としにくいため掃除が行き届きやすくなります。


ベージュやグレーはどの色にも合わせやすい調和性がある色なので、スリッパなどの小物や壁紙などともカラーコーディネートがしやすいのも嬉しいポイントです。


・無地よりも柄物を選ぶ


無地よりも柄があるクッションフロアの方が、汚れが目立ちにくい傾向にあります。特に大理石調やモルタル柄などは髪の毛やホコリが目立ちにくく、おしゃれな雰囲気を演出できるためおすすめです。


また、ナチュラルな雰囲気にしたい場合や他の部屋との統一感を重視したい場合は、木目調のクッションフロアがおすすめです。木目調は無地のクッションフロアに比べて汚れが目立ちにくいことに加え、他の部屋や廊下のフローリングと近いデザインのものを選ぶと空間に繋がりができます。


ひとくちに木目調といっても色味や木目の風合いもさまざまなので、豊富な種類の中から自宅の雰囲気に合ったクッションフロアがきっと見つかるはずです。


・壁や天井とコーディネートして選ぶ


クッションフロアを選ぶ際は、壁や天井を含めたトイレ全体のバランスを意識してコーディネートすると失敗しにくくなります。


壁にアクセントクロスを取り入れる場合はクッションフロアと天井の色味を揃えたり、クッションフロアを差し色にしたい場合は壁と天井の色味を抑えたりと、全体のバランスを考えてコーディネートするのがおすすめです。


・トイレが広く見える色を選ぶ


床や壁、天井の色のバランスによって、同じ広さのトイレでも狭く見えたり広く見えたりします。トイレは狭い空間なので、床から天井にかけて、暗い色から明るい色になるような配色にすると広く見える効果があります。


トイレの狭さが気になる場合は暗い色のクッションフロアを選び、壁から天井にかけて明るい色になるようなグラデーションを意識してみてください。


クッションフロアはお手入れが簡単で、豊富なデザインの中から好みのものを選べるため、これからトイレの床材を張り替えたいという方はぜひ検討してみてください。




■トイレのクッションフロア張り替えはぷらすホームにお任せください!




株式会社ぷらすホームは、町田市を中心に、内装リフォーム工事や原状回復工事を手掛けています。お客様が抱えるお悩みを解決するために丁寧にヒアリングを行い、理想の住空間を叶えるご提案をさせていただきます。


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