こんにちは!東京都町田市を拠点に、東京都と神奈川県を中心とした関東一円で各種リフォームをおこなっている、株式会社ぷらすホームです。
戸建てと違い、マンションは賃貸契約が多いため、ほとんどの方が持ち家ではないでしょう。
その場合、自由にリフォームすることが難しい場合が多いです。
今回はそんなマンションの中でもリフォームをしたい貴方に、浴室リフォームのお悩みについて、リフォームのプロ目線で解決方法をお伝えしていきます。
■マンションの浴室リフォームの目安は何年?
浴室の寿命は、15年程度が目安といわれています。浴室は湿気が多いため、一見問題がなさそうでも、内部に腐食や劣化などの不具合が生じているケースもあります。
15年程度というのはあくまでも目安なので、大きな不具合が生じる前に、早めに点検やリフォームをするのがおすすめです。もしひび割れなど目に見える不具合がある場合は劣化がかなり進行している恐れがあるため、できるだけ早くリフォームを依頼しましょう。
◆浴室リフォームを検討する「5つのタイミング」
ここでは浴室リフォームの時期を見極めるポイントを5つご紹介します。
●コーキングが劣化してきた
壁と床、浴槽と壁などのつなぎ目を埋めるコーキング部分が劣化している場合は、リフォームを検討するタイミングと考えてよいでしょう。コーキング部分の劣化が進むと、水漏れや腐食が発生する恐れがあります。とくに木造住宅の場合は注意しましょう。
ただし、築10年以内であれば、コーキングの打ち替えのみで問題ないケースもあります。まずはリフォーム会社に相談してみるのがよいでしょう。
●カビが生えて取れなくなってきた
市販のカビ取り剤では除去できないような状態のカビは、ひび割れなどが発生して内部にまで入り込んでしまっていることが考えられます。なかなか除去できない場合や、除去してもすぐに発生してしまう場合は、リフォームを検討したほうがよいでしょう。
カビを吸い込むとアレルギーや感染症などを引き起こす恐れがあるため、なるべく早めに対処することが大切です。
●壁・床・浴槽が劣化してきた
浴室は湿気が多い場所なので、壁や床、浴槽などが劣化しやすい環境です。わずかなひび割れや隙間でも、水が侵入すると腐食や水漏れに発展する恐れがあります。ひび割れや隙間が発生していたら、なるべく早くリフォームを検討しましょう。
●排水溝から嫌な臭いがしてきた
排水溝の内部は掃除が難しい箇所なので、普段の掃除で嫌な臭いを防げなくなった場合は何かしらの不具合が生じていることが考えられます。とくに排水トラップに長年の汚れが蓄積している場合、機能不全が生じてしまい、臭いを遮断する水を溜められなくなっている恐れがあります。
お手入れをしていても嫌な臭いがする場合は、リフォームを検討するタイミングといえるでしょう。
●家族のライフスタイルが変化してきた
たとえば介護が必要な家族がいる場合は、浴室をバリアフリー化する必要があるでしょう。また、古い浴室の場合は断熱性能が不十分である恐れがあるため、ヒートショックを引き起こすリスクが高まってしまいます。
段差の解消や手すりの設置、滑りにくい床への交換や断熱性の向上などのリフォームを検討するとよいでしょう。
■マンションの浴室リフォームで気をつけるべき5つの注意点
ここではマンションの浴室リフォームで気をつけるポイントを解説します。
◆注意点1:マンションの管理規約や方針を確認する
分譲マンションの場合は、リフォームをする前に必ず管理規約を確認しましょう。居住者や業者の判断で自由にリフォームできないケースもあるため気をつけましょう。
・管理組合への申請も忘れずに
リフォームをする場合は、基本的に管理組合へ申請する必要があります。居住者が申請する場合もあれば、リフォーム業者や不動産会社が申請をする場合もあるため、申請者や申請方法のルールも必ず確認しておきましょう。
◆注意点2:マンションの階数やエレベーターの有無で費用が変わる
浴室リフォームを実施する部屋が何階なのかによって、ユニットバスや必要な資材を運び入れる際の手間や解体したものを運び出す手間が変わります。高層階でエレベーターがない場合は、とくに費用が通常よりも高くなる恐れがあるため注意しましょう。
◆注意点3:浴室の梁や柱の状態を確認する
浴室の梁や柱の状態によっては、ユニットバスの施工が難しいケースがあります。マンションの場合は梁や柱に手を加えてはいけないケースが多いため、希望通りのリフォームができないかもしれません。
ユニットバスの施工が難しい場合は、浴室塗装やパネル工法で現在の浴室を再利用する工法を選択するか、オーダーメイドのユニットバスを検討しましょう。また、もともとが従来工法の浴室である場合は、従来工法でリフォームする方法もあります。
◆注意点4:浴室の種類や広さによっては通常の施工が難しい場合がある
現在の浴室が狭い場合や在来工法の浴室の場合、ハーフユニットの場合などは、一般的な相場よりもリフォーム費用が高めになるケースがあります。通常のユニットバスの施工では対応できず、壁を取り壊すなど再構築が必要になるかもしれません。
◆注意点5:マンションの築年数によっては対応が難しい場合がある
築30年以上のマンションの場合、メーカーにユニットバスの在庫がない可能性や、排水管が鉄製である可能性が考えられます。
・古いユニットバスの問題点
古いユニットバスの場合は現在と規格が異なるため、上手く入れ替えられる商品がない場合があります。浴室を広げる場合は費用が高めになるため注意しましょう。
また、梁や柱、管理規約などの関係でユニットバスの施工が難しい場合は、サイズの小さいユニットバスにするか、現在の浴室を再利用する工法を検討しましょう。
・マンションの排水管の問題点
古いマンションの場合は、鉄製の排水管が使われている可能性があります。鉄製の排水管はサビやすく、水漏れが発生しやすいという問題点があります。また、メンテナンスの時期と重なってしまうと、浴室をリフォームしてすぐに取り壊さなければならないケースもあるため注意しましょう。
■浴室リフォームのメリット
参照:施工事例「浴室リフォーム(浴槽交換、壁紙張り替え)」より
浴室リフォームをするメリットは、主に次の4つです。
◆断熱性能が高まる
従来工法からユニットバスへのリフォームや、最新の設備へのリフォームの場合、断熱性能を高められるのが大きなメリットのひとつです。ユニットバスは継ぎ目がなく、断熱性能が高い素材を使用していることが多いため、ヒートショック対策にもなります。
◆光熱費を節約できる
リフォームによって断熱性能が高まれば、お湯が冷めにくく追い焚きを使用する機会が減ることが期待できます。また、最新のシャワーなど、省エネ効果のある設備を採用しているメーカーもあるため、光熱費の節約につながるでしょう。
◆新築同様のきれいな仕上がりになる
浴室をリフォームすることで、新築同様のきれいな仕上がりになることが期待できます。清潔感のある浴室に仕上がれば、日々の入浴も快適になるでしょう。
◆汚れにくくお手入れが楽になる
ユニットバスは汚れやカビに強く掃除がしやすい素材で作られているので、日々のお手入れが楽になります。浴室乾燥機をセットで施工すれば、よりカビが生えにくくなるでしょう。
従来工法の場合もメンテナンスしやすい素材が豊富にあるため、リフォーム業者に相談してみるとよいでしょう。
■ぷらすホームは最適なリノベーション・リフォームをお客様と一緒に考え、ご提案します。
ぷらすホームでは、理想の住空間を叶えるリフォーム工事・リノベーション工事を手掛けています。弊社がお客様のご要望を聞いてプランをご提案いたしますが、そこからさらによりよくするためにどうすべきか、お客様と一緒に考えながらリフォームをおこないます。
・豊富な施工実績
弊社はこれまでに600件以上の施工実績があります。また、弊社の職人は10年以上リフォームに携わるベテランぞろい!確かな施工をお約束します。
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当社は各メーカーとの長い付き合いで仕入れ額を抑えているのに加え、自社施工率が高いため、リーズナブルな施工が可能です。また、最短で当日以内の現場調査も可能です。
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ライフスタイルに合わせた自由度の高い設計で、コストを抑えながら新しい空間を生み出せます。
株式会社ぷらすホームは、浴室リフォームはもちろん、さまざまなリフォームやリノベーションに対応しております。お住まいのことで悩みごとやお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。