キッチンリフォームの失敗例から学ぶ、キッチンリフォーム成功の秘訣5選!!

こんにちは!東京都町田市を拠点に、東京都と神奈川県を中心とした関東一円で各種リフォームをおこなっている、株式会社ぷらすホームです。


今回は大定番である「キッチンリフォーム」に関するお話です。「キッチンリフォームを失敗してしまった」というご相談を伺うことも多いため、失敗例から学ぶ成功の方法についてご紹介していきます。キッチンリフォームをご検討中の方の参考になれば幸いです。



■うっかり見落とし?よくあるキッチンリフォームの失敗例5選!



まずはキッチンリフォームでよくある失敗例を5つご紹介します。


【失敗例①】キッチンの高さが合わない

キッチンの作業台は、作業する人の身長によって適した高さが違います。高さの合わないキッチンで作業していると、作業がしにくいと感じたり腰が痛くなったりすることがあります。


キッチンの作業台の高さは、「身長÷2+5cm」が目安です。たとえば身長が160cmの場合は、85cmが使いやすい高さとなります。現在のキッチンの高さを確認し、使いにくさを感じているのであれば、リフォームの際は高さに注意して選ぶようにしましょう。



【失敗例②】キッチンの作業スペースが少ない

食材を切ったり食器を並べたりするような作業スペースが少ないと、作業がしにくくストレスを感じてしまいます。収納スペースや家電の置き場は確保しても、作業スペースまで十分に確保できなかったと後悔するケースは実はよくあります。


しかし、もともとキッチンのスペースがあまり広くなかったとしても、工夫しだいで作業スペースもきちんと確保できます。作業スペースが十分に確保できるように気をつけましょう。



【失敗例③】食洗機を導入したけど結局使わなかった

「便利そうだから」と食洗機を導入したものの、「結局一切使っていない」というケースもよくあります。使用する食器の数が少なかったり、食洗機非対応の食器が多かったりすると、結局は手洗いで済ませるほうが楽ということもあります。


せっかく食洗機を導入しても使わなければスペースが無駄になってしまうだけなので、本当に必要かどうかをよく検討しましょう。



【失敗例④】収納が使いにくかった

キッチンの収納には、引き出しタイプや両開きタイプなどさまざまな種類があります。どこにどのようなものを収納したいのかを考えて選ばないと、いざ使ってみたら「大きい調理器具が入らない」「奥のものが取り出しにくい」のように後悔することがあります。


収納スペースはただ多ければよいのではなく、使いやすさも重要です。実際に使用するときのことをイメージして選ぶようにしましょう。



【失敗例⑤】汚れやニオイが気になる

「おしゃれだから」という理由だけでオープンキッチンやアイランドキッチンを採用すると、いざ使ってみたら汚れやニオイが気になることがあります。リビングやダイニングとの間に遮るものがないため、油ハネやニオイが部屋全体に広がってしまう恐れがあります。


また、オープンキッチンはリビングやダイニングから丸見えの状態なので、常にキレイにしておかないと乱雑な印象を与えてしまうかもしれません。




■キッチンリフォームにはどんな費用がかかるの?



キッチンリフォームの費用相場は、50〜150万円程度です。ただし、キッチンの広さやグレードなどによって費用が大きく異なるため、あくまでも目安として考えておきましょう。ここではキッチンの本体価格と工事費について解説していきます。


・キッチンの本体価格

キッチンの本体価格は、素材や機能性、グレードなどによって価格に幅があります。システムキッチンにするかオーダーメイドにするかでも価格に大きな差が出ます。


システムキッチンの場合もグレードによって価格が異なり、シンプルなタイプであれば50〜80万円程度、ハイグレードのものは100万円以上になる場合も多いです。


・工事費用

キッチンの本体価格のほかに、キッチンリフォームの工事費用も必要になります。まず、既存のキッチンの解体や処分費用は、10〜30万程度が相場です。キッチンを移動させる場合は、壁や床を補修する内装工事に5〜25万円ほどかかるのが一般的です。


また、必要に応じて電気配線やガス管、給排水管、換気ダクトなどの接続工事も必要になります。



■キッチンリフォームを成功させる5つのポイント



キッチンリフォームを成功させるための主なポイントは、次の5つです。


【POINT①】ライフスタイルに合ったレイアウトにする

【POINT②】材質の特徴を理解したうえでキッチンカウンターを選ぶ

【POINT③】収納量を把握したうえで収納スペースを決める

【POINT④】作業スペースの広さを確保する

【POINT⑤】家電の位置をあらかじめ決めておく


それぞれについて詳しく解説していきます。


【POINT①】ライフスタイルに合ったレイアウトにする


キッチンにはさまざまなレイアウトがあり、家事動線やライフスタイルを意識して選ぶことが大切です。ここでは一般的な5種類のキッチンレイアウトの特徴を、メリットとデメリットを交えて紹介します。


・I型キッチン

I型キッチンとは、シンク・作業台・コンロが横一列に並んだタイプの、もっともベーシックなレイアウトです。低コストで設置でき、LDKを広く使えるというメリットがあります。ただし、壁付けにするとリビング・ダイニングからキッチンが丸見えになるので、生活感が出やすく雑な印象を与えやすいというデメリットもあります。


・L型キッチン



L型キッチンは、L型の両端にそれぞれシンクとコンロがあるタイプです。動線が短くて作業効率がよく、LDKを広く使えるというメリットがあります。ただし、コーナー部分がデッドスペースになりやすいという点はデメリットといえるでしょう。


・対面キッチン

対面キッチンとは、リビング・ダイニング側を向いたレイアウトを指します。家族の様子を見ながら作業でき、背後のスペースを利用すれば収納量を増やせるというメリットがあります。ただし、一定以上のスペースが必要で、吊戸棚があると暗さや圧迫感が気になることもある点はデメリットといえるでしょう。


・アイランドキッチン



アイランドキッチンとは、全辺に壁がなく独立しているレイアウトです。開放感があって作業動線もよく、スタイリッシュな印象になる点がメリットといえます。しかし、広いスペースが必要で、キッチンが丸見えになり油ハネや煙が広がりやすいというデメリットもあります。


・セパレートキッチン

セパレートキッチンとは、シンクとコンロを前後に分けた2列型のタイプです。作業スペースが広く、効率的な作業動線である点がメリットといえます。しかし、一定以上のスペースが必要で、シンクとコンロの間の床に水滴などが落ちやすいというデメリットもあります。



【POINT②】材質の特徴を理解したうえでワークトップを選ぶ


キッチンのワークトップとは、調理などの作業を行うカウンター面のことです。

ワークトップは、どの材質を選ぶかによって、空間の印象やメンテナンス方法が大きく変わります。ワークトップは「ステンレス」「人造大理石」「セラミック」のいずれかを選ぶのが一般的です。ここではそれぞれの特徴を紹介するので、自分にあった材質を選ぶようにしましょう。


・ステンレス

ステンレスは水や熱に強く、錆びにくいのが特徴です。汚れやニオイもつきにくく、価格も安価な点がメリットといえます。ただし、細かい傷がつきやすい点や、カラーバリエーションが少ない点はデメリットといえます。


・人造大理石

人造大理石とは、天然大理石を模して人工的につくられた素材です。色やデザインの種類が豊富で、表面の細かいキズや汚れは研磨で落とせる点がメリットといえます。ただし、熱に弱く変色しやすい点や、年月が経つと黄ばみやすい点はデメリットといえるでしょう。


・セラミック

セラミックは高級感のある見た目や、凸凹のある肌触りが特徴の素材です。耐熱性や耐久性に優れ、おしゃれな印象になる点がメリットといえます。ただし、価格が高い点はデメリットといえるでしょう。



【POINT③】収納量を把握したうえで収納スペースを決める


キッチンには調理器具や食器をはじめ、さまざまなものを収納します。リフォームを計画する際には、まずどのくらいのものを収納したいのか、収納量をしっかりと把握することが大切です。


たとえばアイランドキッチンにして開放感のある雰囲気にしたいのであれば、吊戸棚をなくす分の収納量をほかに確保できるか、または調理器具や食器を減らすのかなどを十分に検討しましょう。



【POINT④】作業スペースの広さを確保する

作業スペースが狭いと調理がしにくいので、適切な広さを確保できるように工夫しましょう。何人分の食事を作るのか、どのような料理をつくるのか、何人で作業するのかなどによっても必要な広さは異なるので、キッチンを使用する場面を具体的にイメージして考えることが大切です。



【POINT⑤】家電の位置をあらかじめ決めておく


キッチンを無駄のない配置にするためには、家電の位置をあらかじめ決めておくことが大切です。どの家電をどこに置くのか、作業動線や使用頻度などをふまえて考えましょう。その際、コンセントの位置も十分に注意することが大切です。




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