こんにちは。町田市を拠点に、東京都や神奈川県を中心とした関東一円で、壁紙張り替えなどの内装リフォーム工事や原状回復工事を手掛けている、株式会社ぷらすホームです。
壁紙を張り替えたいと考えている方の中には、「壁紙ってどうやって選んだらいいの?」「今も白い壁紙だけど、白い壁紙にも種類はあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は壁紙の交換を検討している人に向けて、白い壁紙の種類や特徴、機能性などについて詳しくご紹介します。ぜひ壁紙を選ぶ際の参考にしてみてください。
■おしゃれでシンプルな白い壁紙の種類と特徴
白の色味には多くの種類があり、白い壁紙にもさまざまなバリエーションがあります。ここでは白の色味を「ピュアホワイト」と「オフホワイト」の2つに分けて、それぞれの特徴をご紹介します。
・ピュアホワイトの壁紙
ピュアホワイトとはいわゆる「純白」といわれる真っ白な色味のことで、何の混じり気もない白を指します。無機質な印象を与える色味で、「シンプル」「モダン」「クール」といったテイストのインテリアに適しています。清潔感を与える色味でもあるため、キッチンや洗面所などの水回りに使用する人も多いです。
ただし、ピュアホワイトは光の反射が強いため、日中はまぶしすぎると感じたり、落ち着かない印象になったりする場合があります。反射が少ないマットな質感や凹凸のあるものを選んだり、やわらかい色味の家具やファブリックと組み合わせたりすると、まぶしさを緩和できるでしょう。
・オフホワイトの壁紙
オフホワイトとは、純白に少しだけ黄色やベージュ、グレーなどの色味が混じった色を指します。似たような色としてアイボリーやクリーム色、生成色などをイメージする人も多いかもしれませんが、それらの色味よりは純白に近い色味を想像するとよいでしょう。
一般的な白い壁紙は、このオフホワイトであることが多いです。さまざまなインテリアと相性がよく、どんな部屋にも自然に馴染む色合いです。黄色みがありベージュがかったオフホワイトはあたたかく柔らかい印象に、グレーがかったオフホワイトはスタイリッシュな印象に仕上がります。
■日本で白い壁紙を選ぶ人が圧倒的に多い理由
日本の壁紙市場では、他国と比べて白い壁紙が多いといわれています。ここでは、日本で白い壁紙を選ぶ人が圧倒的に多い理由を解説します。
・無難で選びやすい
壁紙の張替えは、日本では業者に依頼するのが一般的です。業者に依頼する際は、「飽きがこない」「家具と合わせやすい」などの理由から、無難な白を選ぶケースが多いようです。
対して海外では壁を塗装して仕上げる施工も多く、壁紙の場合も家主が自らが張替えることも多いため、白以外の選択をするケースもよくあります。
・機能性が高いものでも安価なものが多い
壁紙の色やデザインに加え、近年では機能面を重視して選ぶ人も増えています。消臭や抗菌、調湿などの効果を備えた「機能性壁紙」は、快適な暮らしを求めて人気が高まっています。
白い壁紙はデザイン性の高い色柄ものの壁紙と比較しても安価で、機能性を備えたものを選んだとしても、手頃な価格のものが多いです。
■白い壁紙がもたらす色彩効果とメリット
日本で白い壁紙を選ぶ人が多いのは、「無難だから」というだけではなく、さまざまな理由があります。ここでは白の色彩効果をふまえた3つのメリットをご紹介します。
1. どんなインテリアスタイルとも合わせやすい
白はさまざまな色と合わせやすく、どんなインテリアスタイルにも自然に馴染んでくれます。白い壁紙であれば、どんな色の家具やファブリック類を選んだとしても、問題なく合わせられるでしょう。
シンプルなインテリアはもちろん、ナチュラルテイストやホテルライク、和モダンやエスニックテイストなど、白い壁紙は幅広い種類のインテリアにマッチします。インテリアスタイルを変えたいと思ったときも、白い壁紙であれば模様替えも容易にできます。
2. 部屋を広く明るく見せる
白い壁紙は、白がもつ明るさと光の反射が相まって、日当たりの良くない部屋でも明るい印象にすることが可能です。また、白は膨張色なので、面積が大きい部分に使うと広がって見える効果があります。
対して濃い色合いやダークカラーの壁紙は部屋を狭く感じさせ、圧迫感を与える印象になってしまいます。面積が大きい壁に白を使うことで、圧迫感のない、開放感のある空間を作ることが可能です。
3. 傷が目立ちにくい
白は濃い色味の壁紙と比べて傷が目立ちにくいという特徴があります。荷物がぶつかったり家具を移動しようとしたりした際など、ふとしたときに壁を傷つけてしまうことは誰にでもあります。また、小さいお子さんやペットがいる家庭では、どうしても壁にちょっとした傷がついてしまうことがあるでしょう。
傷がつくたびに壁紙を張り替えるのは大変なので、手間やコストを省くためにも、傷が目立ちにくいのは嬉しいポイントです。
■白い壁紙の張替えは、白から白への張替えが多い?!
人気の高い白い壁紙も、年数が経てば汚れがついたり、くすんで見えてしまったりするものです。もともと白い壁紙だった箇所の張り替えをする際、「せっかくだから他の色にしよう」と考える方は、実はあまり多くありません。
弊社のお客様も「雰囲気を変えたくない」「無難で選びやすい」などの理由から、白い壁紙から白い壁紙へと張替えをご希望される方が多いです。
申し訳なさそうにおっしゃる方もいますが、白い壁紙から白い壁紙への張替えは主流になってきていますので、安心してご相談下さい。
■代表的なクロス素材のご紹介
一般的な家庭で使われるクロスの素材は、大きく4つに分けられます。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。
・ビニールクロス
ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニールをシート状にし、紙で裏打ちしたものを指します。クロスの中でももっとも多く使用されており、他の素材に比べ価格が安く、安定した品質で耐久性も高いのが特徴です。かたく絞った布で拭くだけで汚れを落とせる場合が多く、お手入れがしやすいのも嬉しいポイントです。
ビニールクロスは種類が多く、表面にプリントを施したものや凹凸加工がされたものなど、色やデザインが豊富にあります。また、汚れ防止機能、消臭・抗菌機能、防カビ機能など、さまざまな機能性を備えたタイプも豊富にあります。
・織物クロス
織物クロスとは布で作られた壁紙のことで、綿や麻、絹などの自然素材でつくられたものや、レーヨンなどの化学繊維でつくられたものがあります。平織りや綾織り、不織布などさまざまな種類があり、素材や織り方によって違った表情を楽しめます。
ビニールクロスと比べると高級感や重厚感があり、ホテルや美術館などでも使用されることが多いです。ただしホコリを吸着しやすいため、定期的なお手入れが必要になります。
・紙クロス
紙クロスとは、和紙や洋紙を壁に貼り付けるタイプの壁紙です。輸入紙が多く、欧米のものは大胆な植物柄のプリントやゴージャスな色柄のものなど、日本では探すのが難しいような壁紙を選べます。もちろん輸入紙以外にも、ケナフや亜麻などの非木材紙や、手すき和紙などの紙クロスもあります。
紙は音を吸収し、通気性も良い素材であるため、環境や健康に配慮された壁紙として注目されています。ただし施工は手間がかかり、全体的にコストが上がってしまう点は注意が必要です。
・その他
壁紙にはさまざまな種類があり、他にも「珪藻土壁紙」「無機質壁紙」「オレフィン」「木質系壁紙」などがあります。
珪藻土と紙を混ぜてつくられる「珪藻土壁紙」は、 珪藻土ほどではないものの調湿性能があり、塗り壁に近いマットな質感に仕上がります。
金属やガラス繊維が原料の「無機質壁紙」は、塗装した壁のようなザラザラとした独特の質感も楽しめる素材です。不燃性の素材が使われているため、防火性に優れています。
「オレフィン」はポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂を主原料とし、ビニールクロスに近い質感の壁紙です。燃やした時に有毒ガスがほぼ発生しないため、環境にやさしい素材として注目されています。
薄くカットした天然木やコルクなどを紙と貼り合わせた「木質系壁紙」は、温もりのある雰囲気が魅力の素材です。
■クロス選びに迷ったら是非「ぷらすホーム」まで
ぷらすホームは、町田市を中心に年間600件以上の戸建住宅や賃貸物件の壁紙クロス張替え工事を手掛けています。
弊社ではお客様のさまざまなニーズに合わせて、幅広い知識を持つスタッフが在籍しています。お客様のご要望に沿った素材で最適なご提案をさせていただきますので、些細なお悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。
・安心して任せられる施工力
弊社の職人は壁紙クロスに携わって10年以上のベテランが多く、施工力の高さには自信があります。お客様にご満足いただける仕上がりをご提供いたします。
・経験から導かれる提案力
提案力は経験が大きな影響を与えるものです。弊社で働くスタッフはリフォーム工事に携わってきた職人上がりのスタッフばかりなので、提案力も抜群です。
・現場を熟知している為、見積りもスピーディー
現場が分かるということは、お客様の気持ちも分かるということです。気になる見積りもスピーディーにお出しします。
弊社はお客様が抱えるお悩みを解決するために、丁寧にヒアリングをさせていただきます。古くなった壁紙を張り替えて、理想のお部屋での暮らしを実現してみませんか?
壁紙をはじめ、内装リフォームでお悩みごとやお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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