【隠すとバレる?】パテ埋めは逆効果。賃貸クッションフロア「えぐれ」の正しい退去前対処

引っ越しの準備中、家具を少し強引に引きずってしまったり、料理中に重い鍋や包丁を落としてしまったりして、床に傷をつけてしまうことがあります。恐る恐る傷跡を確認したとき、単にへこんでいるだけでなく、表面のプリント層が捲れ上がり、下地にある「白いスポンジ状のもの」や「繊維」が見えてしまっている——。


これは「へこみ」ではなく、明確な「えぐれ(破損)」です。クッションフロアにおけるへこみは、家具を置いていた「通常損耗(生活する上で避けられないもの)」として認められるケースが多いですが、えぐれに関しては話が別です。物を落とす、引きずるといった行為は「入居者の不注意(過失)」とみなされるため、原状回復費用が発生する可能性が極めて高くなります。


「やってしまった」という後悔とともに、「この小さな傷のせいで、敷金が全部返ってこないのではないか」という不安が押し寄せてくることでしょう。しかし、ここで焦って間違った行動をとると、事態をより悪化させてしまいます。まずは現状を冷静に把握することが大切です。


【目次】

- やってしまった「えぐれ傷」。へこみとは違う「絶望」の正体

- 検証:ホームセンターの補修キットで「隠蔽」は可能か?

- 知識:負担するのは「傷の部分」か「部屋全体」か?

- 判断:管理会社に言うべき?自分で業者を呼ぶべき?

- 解決:「えぐれ」も怖くない。ぷらすホームなら「適正価格」で解決

- 結び:隠してビクビクするより、プロに相談して堂々と退去しよう




■ ホームセンターの補修キットで「隠蔽」は可能か?

えぐれ傷を見つけた際、多くの人が真っ先に思いつくのが「ホームセンターや100円ショップで売っている補修キットで直せないか?」ということです。クレヨンタイプや、練り込んで埋めるパテタイプの商品が安価で手に入るため、「これで埋めてしまえばバレないだろう」と考えるのは無理もありません。


しかし、プロの視点からはっきり申し上げます。素人が補修キットでクッションフロアのえぐれを隠し通すのは、ほぼ不可能です。


理由は3つあります。

  • - 「柄」が再現できない:クッションフロアには木目や石目などの複雑なプリントがありますが、単色のパテでこれを再現することはできません。
  • - 「質感」が違う:床材の表面には「エンボス」と呼ばれる微細な凹凸加工がありますが、パテで埋めた部分はツルツルまたはボコボコになり、光の反射が変わって浮いて見えます。
  • - 経年劣化の色:新品のパテの色と、数年住んで日焼けした床の色を完全に合わせることは、絵具の達人でも困難です。


退去時の立ち会い業者は、毎日床を見ているプロです。不自然な色ムラや、光の反射がおかしい箇所は一瞬で見抜かれます。そして、隠そうとして塗ったパテは「故意による隠蔽工作」や「不適切な補修による汚損」とみなされ、パテを除去する手間賃が上乗せされたり、心証を悪くして厳しくチェックされたりと、結果としてマイナスにしかなりません。




■ 負担するのは「傷の部分」か「部屋全体」か?

では、えぐれ傷を作ってしまった場合、具体的にどのくらいの費用負担を覚悟すべきなのでしょうか。ここで重要になるのが、国土交通省のガイドラインにおける「補修範囲」の考え方です。


原則として、入居者が負担するのは「毀損させた箇所(傷がある部分)」の復旧費用です。ガイドラインでは「平方メートル(㎡)単位」での張替えが望ましいとされています。しかし、実際の実務現場では、クッションフロアを1㎡だけ切り取って張り替えると、継ぎ目が目立ち、次に住む人のための商品価値を損なうため、「部屋全体(一面)の張り替え」を求められることが一般的です。


ここで諦めてはいけません。もう一つ重要なのが「減価償却(耐用年数)」という考え方です。クッションフロアの耐用年数は「6年」と定められています。もしあなたが今の部屋に6年以上住んでいるなら、床の価値は経年劣化により「1円」まで下がっていると考えられます。つまり、たとえ過失でえぐってしまったとしても、床の価値自体が残っていないため、張り替え費用の全額を負担する必要はない(あるいは大幅に減額される)可能性があるのです。この知識を持っているかどうかで、交渉の結果は大きく変わります。




■ 判断:管理会社に言うべき?自分で業者を呼ぶべき?


えぐれ傷が「特別損耗(自分の過失)」であると自覚した場合、次に悩むのが「正直に管理会社に連絡するか」それとも「退去前にこっそり直しておくか」という選択です。


正直に管理会社へ連絡し、退去時の精算に任せるのが最も手間のかからない方法ですが、デメリットは「費用」です。管理会社が手配する業者は、大手のリフォーム会社や指定業者が多く、さらに管理会社の手数料(中間マージン)が20〜30%ほど上乗せされます。結果として、相場よりも割高な請求額になるケースが少なくありません。


一方で、自分で業者を探して修繕する場合、中間マージンがないため費用を安く抑えられる可能性があります。しかし、これにはリスクも伴います。賃貸物件の現状回復には独特のルール(指定品番の床材を使う、仕上がりの基準など)があり、それを知らない一般のリフォーム業者に頼むと、「色が微妙に違う」「仕上がりが雑で、結局管理会社からNGが出た」というトラブルになりかねません。そうなれば、修繕費の二重払いになってしまいます。


自分で手配するなら、「賃貸の原状回復に慣れている」「管理会社の基準を理解している」業者を選ぶことが絶対条件です。




■ 解決:「えぐれ」も怖くない。ぷらすホームなら「適正価格」で解決


もし、町田市やその周辺エリア(多摩・八王子・相模原)にお住まいで、床のえぐれ傷にお悩みなら、私たち「株式会社 ぷらすホーム」にお任せください。私たちは、賃貸物件の原状回復工事を専門的に行っているプロフェッショナルです。


私たちの強みは、営業マンではなく「社員全員が職人上がり」であること。現場の厳しさを知っているため、管理会社の退去立ち会いで「どこを見られるか」「どのレベルの補修なら合格するか」を熟知しています。


素人が行うような、すぐバレるパテ埋めは一切行いません。傷の状態や床の残り寿命(入居年数)を考慮し、最もコストパフォーマンスの良い方法を提案します。例えば、部屋の形状によっては、えぐれた部分を含む一列だけを張り替える「部分施工」で、違和感なく安価に仕上げることも可能です。もちろん、全面張り替えが必要な場合でも、自社施工により中間マージンをカットした「適正価格」でご案内します。


実際に私たちがどのように床を修繕しているか、施工事例をご用意しました。クッションフロアの張り替え品質をぜひご自身の目で確かめてください。


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■ 結び:隠してビクビクするより、プロに相談して堂々と退去しよう


退去の立ち会い当日まで、「この傷が見つかったらどうしよう」とドキドキしながら過ごすのは精神的にも良くありません。また、下手に自分で隠そうとして、かえって傷跡を目立たせてしまい、心証を悪くするのも避けたい事態です。


えぐれ傷は、プロに頼めば驚くほどきれいに、かつ適正な価格で解決できます。「高額請求が怖い」と悩む前に、まずはぷらすホームの無料見積もりをご利用ください。現場調査から施工まで、職人が責任を持って対応いたします。


退去直前でも、エリアによっては即日対応できる場合もございます。「もっと早く相談すればよかった」と思う前に、まずは下記よりお気軽にお問い合わせください。あなたの不安を解消し、気持ちよく次の新居へ移れるよう全力でサポートいたします。


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