注意喚起!リフォームの見積トラブルに気をつけましょう   

こんにちは。町田市周辺で住宅の様々な問題を解決するために、内装リフォーム工事や、原状回復工事を手掛けている株式会社ぷらすホームです。


今回は、リフォームの際に絶対避けたい「工事業者との見積トラブル」をご紹介します。現在リフォームをご検討中、業者の選定中の方はご覧いただき、安心できて満足のいくリフォームの参考にしていただけたら幸いです。




■絶対避けたい!トラブルの実例!



見積書は契約前に発注者との取引内容を提示するものです。通常、取引内容についてお互い納得したうえで契約に進みます。

ですが、見積書に不備があったり、内容が不明瞭だったりしたことで後に請求トラブルが発生するケースがあります。

トラブルを防ぐためにもどのような見積書が危険なのか、注意しなければいけないポイントについてご紹介します。


・明細がなく「一式」として合計金額のみ記載されている


リフォームを検討している際、合計金額に注目してしまいがちですが、明細がなく「一式」とまとめている見積書には注意が必要です。処分費や諸経費など、数量で表すのが難しい場合は数量の項目に「一式」と記載されていることが多いものの、見積明細には使用する材料の名前やメーカー名、品番、単価、数量などが詳しく記載されています。


詳細を省き、一式としてまとめてしまうと工事内容が発注者の意向に沿った正しい見積書なのかわかりません。工事内容を把握しないまま契約すると、後に多額の追加請求をされるなどトラブルが生じる可能性が大きいでしょう。

一式ではなく、工事内容が細かく記載されているかよく確認することが大切です。


・工事内容が不確か


見積書の工事内容を確認した際、工事範囲があいまいだったり、同じ工事が二重計上されていたり、必要のない材料が計上されていたりということがあります。

他にも計算ミスで合計金額が間違っていることもあるので、金額についてもよく確認しましょう。

見積書の工事内容が不確かだと、希望のリフォーム工事ができないだけではなく、契約後に様々な問題が発生し、請求金額が高額となることがあります。

見積書には専門的な用語が多いため、不明点がある場合は、リフォーム業者に確認するといいでしょう。


・支払い条件が不自然


一般的な見積書には支払い条件が記載されていますが、この項目が不自然だった場合は確認が必要です。

一般的に支払い条件は前払いや中間払い、竣工払いの3つあります。少額であれば1回払いになることが多いでしょう。他には、契約時に合計金額の半分の金額を支払い、残りは竣工時に支払うという支払方法があります。

もし全額を前払いしていた場合、リフォーム業者が倒産したときに費用が回収できなくなるかもしれません。見積書を受け取ったら、必ず支払い条件に目を通しましょう。


・工事期間が記載されていない


工事期間が記載されているのかも確認が必要です。仮に工事期間があいまいな場合、工事が開始されなかったり、その反対に工事が終わらなかったりなどのトラブルが発生する可能性があります。


・有効期限に注目


見積書には有効期限があります。期限が切れた場合は、再度見積書を発行してもらいますが、その際金額が変わるかもしれません。

また通常有効期限は1ヶ月程度に設定されますが、それよりも短い場合は注意しましょう。有効期限が切れた後、高額な見積書を提示されるトラブルが発生する可能性があります。


・承諾欄や署名欄に要注意


見積書に承諾欄や署名欄がある場合は要注意です。一般的な見積書にはこのような欄はないので、安易に署名してはいけません。捺印を求められることもないでしょう。

見積書は契約書ではありませんが、署名や捺印をしたことで契約したと判断されるケースがあります。もし見積書に承諾欄や署名欄があった場合は、必ずリフォーム業者に目的を聞きましょう。


・現場調査を行わずに見積書が提示された


一般的には、現場調査を行った後に見積書を作成します。現場調査を行わずに提示された見積書は、工事内容の信ぴょう性が欠けます。間取りや図面からでは正確な見積書を作成するのは難しいのです。

現場を確認しないまま見積書を発行されると、工事期間中に材料が足りない、追加の工事が必要などの問題が発生し、高額請求される可能性が高くなるでしょう。

必ず現場調査をしてくれるリフォーム業者を選ぶことが大切です。




■トラブルが起きてしまったら契約は解除できる?



では、もしトラブルが発生した時は、契約を解除することはできるのでしょうか。


・契約の解除は可能


結論から申し上げますと、注文者がリフォーム工事を不要と思ったら契約を解除することが可能です。


民法第641条でも、請負人が仕事を完成しない間は、注文者は、いつでも損害を賠償して

契約の解除をすることができる。と定めています。


参考:内閣府 管理者等の費用負担を伴う法令変更について


・キャンセル料が発生する可能性がある


先述した通り、契約の解除はできますが、民法641条による契約解除はキャンセル料が発生する可能性があります。リフォーム工事が始まっている段階で契約を解除した場合は、行われた工事に応じた代金や既に仕入れている材料代を支払う必要があるのです。頭金を支払っている場合の全額返金も難しいでしょう。


ただし工事予定日を過ぎているのにも関わらず、着工しないことを理由に契約を解除する場合は、工事代金の返金を求めることができます。

これは民法541条 当事者の一方がその債務を履行しない場合において、相手方が相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、相手方は、契約の解除をすることができる。で定められています。

着工しない場合は、業者に実情を確かめることが必要です。


参考:国土交通省 1.解除権について


・訪問販売はクーリングオフできる可能性がある


工事が始まってから契約を解除した場合は、全額返金が難しいのですが、もし訪問販売によって契約した場合はクーリングオフができるかもしれません。

クーリングオフとは、訪問販売による契約は8日以内であれば契約を解除できるという制度です。支払い済みの代金も返金される可能性があります。


クーリングオフができるのは8日以内なので、対象となる可能性がある方、もしくは対象になるか知りたい方は早めに弁護士に相談しましょう。


では、もし8日を過ぎた場合はクーリングオフできないのでしょうか。8日というのは契約書を受け取った時点から数えます。契約日から始まるわけではありません。

つまり契約書がない場合、もしくは契約書に不備がある場合はクーリングオフができる期間が残っている可能性があります。


クーリングオフを利用する場合は、消費生活センターに相談しましょう。




■見積トラブルを防ぐには、「業者選び」が重要!



これまで紹介してきた見積に関するトラブルに関しては、あくまでもごく一例と考えられます。トラブルを未然に防ぐ為に必要なのは、「適切な業者選び」です。

本項では業者を選ぶ際のチェックポイントとしていくつかご紹介いたしますので、是非ご覧ください。


・充実した実績


リフォーム業者を選ぶ際は、実績が充実しているかを確認しましょう。施工実績が多いほど経験を積み、技術を磨いている業者が多いです。お客様との信頼の証とも言えるでしょう。


また、業者によって得意分野や特徴が異なります。業者の施工例を見た時、好みのデザインがあるかも業者を選ぶポイントです。


・担当者とコミュニケーションがとれるか


大切な住まいのリフォームだからこそ、真摯に向き合ってくれる担当者かどうかは信頼できる業者を見極めるポイントです。

例えば、要望を聞いてくれない、一方的に意見を押し付けてくる、説明が分かりにくい、質問に対する答えが返ってこないなどといった担当者の場合は、のちにトラブルが発生する可能性が大きいでしょう。


お客様の要望を汲み取り、最適な提案を行ってくれる担当者であれば、安心してリフォーム工事を任せられます。


・万全なアフターサービス


リフォーム業者を選ぶ際は、アフターサービスにも注目したいところです。業者の全てがアフターサービスを行っているわけではありません。またサービス内容や期間も業者によって異なります。

例えば、定期的に無料点検を行ったり、有料でメンテナンスを行ったり、1年限定でサービスを行ったりというように様々なケースがあります。

快適な住まいを維持するためにはメンテンナンスが大切です。サービス内容が充実している業者には安心して依頼することができるでしょう。




■ぷらすホームは理想の住空間を、お客様と一緒に考えるリノベーション・リフォームをご提案します。



株式会社ぷらすホームは、町田市を拠点として内装リフォーム工事、原状回復工事を手掛けています。

お客様が抱えるお悩みや問題に対して真摯に向き合い、最良のご提案をさせていただきます。個人のお客様だけではなく、法人のお客様からのご依頼も承っております。どんなに些細なお悩みでも柔軟に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。


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<ぷらすホームの特徴①>豊富な施工実績


年間600件を超える豊富な施工実績は、お客様との信頼の証だと考えています。ぷらすホームには、確かな技術を持つベテランの職人が多数在籍しています。施工力や提案力が弊社の強みです。丁寧にヒアリングを行い、お客様の理想の住まいづくりを実現します。


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自社施工をしているため、低価格で高品質な施工が可能です。またメーカー様との長い付き合いにより、仕入れ額を抑えることができることも、価格を低く抑えることができる理由の一つです。


最短で当日の現場調査を行うことができます。現場調査を行った後に、お見積もりをご提示させていただきます。

現場調査前の概算のお見積もりは対応していません。お客様に納得いただいてから工事を行う為に、現場調査をしながら、ご要望をお伺いし、やりたいこととご予算のすりあわせを行います。


理想の住まいに近づけるために、お考えになっていることはすべてご相談下さい!


<ぷらすホームの特徴③>リフォーム、リノベーション、原状回復工事まで一貫して請け負います


リフォームやリノベーション、原状回復工事まで幅広く対応いたします。お客様と向き合い、ご要望に的確に答えられる最善のプランをご提案いたします。

ぷらすホームではお客様の想いを汲み取り、理想をカタチにするお手伝いをいたします。


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■まとめ

リフォームの見積書のトラブルを防ぐためにも、工事内容や支払い条件、有効期限などに注目しましょう。承諾欄や署名欄がある場合は、安易に署名せず、業者に確認することが大切です。


もしトラブルが起きてしまったら、契約の解除はいつでも可能ですが、工事が始まってからの解除にはキャンセル料が発生することがあります。また訪問販売による契約は8日以内であれば、クーリングオフができる可能性があるので、弁護士に早めに相談しましょう。


安心してリフォーム工事を依頼するためにも、業者選びの際は充実した実績、担当者とのコミュニケーションがとれるか、アフターサービスが充実しているかなどを確認するといいでしょう。


株式会社ぷらすホームでは、確かな技術を持つ一流の職人がお客様の想いを汲み取り、心から満足いただけるように努めます。リフォームやリノベーションに関するお悩みは、弊社までご連絡ください。


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