これからは内装大工が稼ぎやすい?内装工の将来性について紹介します!

長期的な不況がささやかれて久しい現在。物価も上がる一方で、これから一体どうなってしまうんだろう……と先行きが不安なところですが、これからニーズが増すのが内装大工の仕事です。


内装大工のプロ集団「ぷらすホーム」が手がける内装は、いわば建物の最終的な仕上げで、建物そのもののクオリティや雰囲気を決定づける、非常にやりがいのある仕事です。

また構造材や足場を組み上げる大工や鳶に比べて、体力的な負荷が少ないのもうれしいところ。


その内装大工に、今、稼げるビッグウェーブが来ています。

今回は内装大工の将来性やキャリアップについて紹介します。




■内装大工はなぜ稼げる? 活性化する中古住宅市場が、内装大工を求めている!



なぜ内装大工なら稼げるの? と思われるかもしれません。


そもそも新築住宅の工事が減っていることは、ご存じですか?

今からおよそ50年前の1973年に、日本の住宅着工数は最高水準の190万戸を記録しました。それが1998年以降は120万戸前後で動くようになり、現在はなんと、50年前の半分以下の約80万戸まで落ち込んでいるのです。


この原因は少子高齢化。新築住宅の需要が増えることはなく、長期的な減少傾向をたどることは間違いありません。

野村総合研究所の予測データでは、2030年度には70万戸、2040年度には49万戸まで減少することが示されています。


一方で活気を呈しているのがリフォーム市場です。

予想データでは、2033年には総住宅数の3割が空き家に。その場合、空き家の潜在市場規模は現状の9兆円から20兆円になると分析されています。


また都心では新築マンションの価格が高騰し、地価も上がる一方です。そんな現況に見切りをつけた賢い層が選ぶようになったのが、私たち「ぷらすホーム」が拠点とする町田のような東京郊外の団地やマンションです。




■そもそも内装大工のお仕事とは?



そして内装大工は、室内を美しく仕上げていく仕事。大工と異なり、外部空間は扱わず、手がけるのは内部専門です。

したがって、新築工事でゼロから建物を立ち上げる大工とは異なり、室内を改装するリフォームやリノベーションで内装大工は欠かせません。


もちろん新築工事でも内装大工は活躍しますが、これからはリフォームやリノベーションの時代。また賃貸マンションやアパートの原状回復工事も内装工事が必要です。


建築をつくりあげるには多くの専門職が存在しますが、リフォームやリノベーションが主流になるこれからを考えると、もっともニーズが高くなるのが内装大工です。


このように中古リフォーム市場、特に郊外の団地や集合住宅をメインにする内装大工には、強力な追い風が吹いているのです。




■内装大工になるにはどうすればいい?



内装仕上げ職人になるためには、特に学歴や資格は必要ではありません


もちろん早くから内装大工を志す人には、職業訓練校へ入学して必要な訓練を受ける場合もありますが、通常は内装を専門とする建築会社に入社し、見習いからスタートして先輩たちを手伝ったり指導を受けながら、現場でスキルアップしていきます。


ですので、腕のよい内装大工になるには、誠実な仕事に定評がある建築会社に入るのがいちばんの近道

また仕事は気持ちよく覚えたいものですよね。とかく建築の世界は体育会系でパワハラなども多いイメージがありますが、そうしたブラックさとは無縁の会社を選びたいものです。


職場環境の良い会社に入社すれば、正しい技術を効率的に身につけられるだけでなく、仕事で余計なメンタルのダメージを受けることもありません。

働いた分だけ技術が身につき、それがまたやりがいとなってスキルアップする。

そんな好循環で働ける内装会社を見つけましょう。大手よりも、上の世代のイヤな体質に辟易して自分たちで立ち上げたような内装専門の建築会社ならぴったりです。


▼内装大工の詳しい仕事内容はこちらをチェック!

https://www.plushome.co.jp/blog/blog/151325




■働きながら資格取得をすることでキャリアアップ!


内装大工は特別な資格なしにキャリアをスタートできますが、働いてスキルアップしながら技能士試験などの資格を取得できます。

資格を取得することで、内装工のプロであることが証明されるだけでなく、昇給・昇進がしやすいメリットも。

「ぷらすホーム」でも資格取得手当を設けているので、皆さんの頑張りを応援します!


加えて昇給だけでなく、将来的に独り立ちすることを視野に入れている方なら、資格取得は絶対有利。大型案件をこなせたり、クライアントとの交渉でも有資格者ということが効果を発揮しますよ。




■内装大工としてスキルアップする資格とは?



内装工事にはさまざまな作業があるため、どんな資格を取ればよいか、一見わかりにくいですよね。

内装工事の資格でメジャーなものとして、

1 表装

2 内装仕上げ施工

3 建築施工管理技士

の3つが挙げられます。


・表装

国家資格の技能検定で、表具作業と壁装作業の二つがあります。

表具作業とは、襖の張り替えなどのこと。

壁装作業はクロス張りの検定で、1級・2級があります。


・内装仕上げ施工

こちらも、国家資格の技能検定。1〜3級まで設定されており、それぞれの級で合格すると、その級の内装仕上げ施工技能士として工事に入ることができます。リフォームやリノベーションなどの内装工事を仕事にするにあたって、スキルアップに最もふさわしい資格の一つです。


学科試験と実地試験からなり、受験資格には実務経験もしくは養成校卒業が必要。

検定試験では「プラスチック系床仕上げ工事作業」「鋼製下地工事作業」「ボード仕上げ工事作業」「カーテン工事作業」をこなす必要があります。

技能検定に合格すると、1級は厚生労働大臣名、2級・級は各都道府県知事名の合格証書が交付され、技能士と名乗ることができます。


・建築施工管理技士

国家資格で、現場監督のための資格です。

現場で「主任技術者・監理技術者」といった責任のある役割を担うことができます。

1級と2級では難易度が異なり、実務経験で受験する級を決めるのがおすすめです。

ちなみに2級は、建築・躯体・仕上げの3つの種別に分かれているので、内装業であれば「仕上げ」の区分を選ぶとよいでしょう。

社会的な認知度も高く、評価を得やすい資格ですが、その分、毎年30〜40%程という狭き門。

キャリアを積むことはもちろん、十分に対策を練ってから受験しましょう。




■内装大工に向いているのはどんなタイプ?



志さえあれば誰でもなれるのが内装大工。よく聞かれるのが、性格的な向き・不向きです。

基本的には、器用で根気強い人、コミュニケーション能力のある人、体力のある人なら大歓迎!


器用で根気強いというのは、内装大工の仕事は手作業が中心であるため。ものづくりが好きで手先の器用な人なら熱意をもって取り組めるはずです。細かい作業を繰り返し行うので、忍耐強く正確に作業を続けられることも求められます。


コミュニケーション能力は、建築現場ではチーム行動が求められるためです。職人、というと誰とも口をきかない偏屈者、というイメージがあるかもしれませんが、それは大昔のこと。むしろ、仲間と協力しないと作業を効率的に進められないので、コミュニケーション力はマストです。あくまで手を動かすのがメインの仕事なので、おしゃべりが苦手、という人でも大丈夫。営業トークが必要なわけではないので、そこはご安心ください。


そして体力は、内装大工の大前提。鳶や大工のように重い足場や構造材を運ぶことはありませんが、それでも朝が早く、体を使う仕事なので体力は必要です。

内装工事の次に入る職人さんがスケジュール通りに現場に入れるように段取りしたり、お客さまが予定通り入居できるよう、納期厳守が基本なので、スピードや手際の良さも求められます。体調管理に抜かりがないなど、自己管理ができることもポイントです。


そのほか、もともとDIYが好きな人や、技術を身に付けたい、という人にも内装大工はおすすめ

DIYが好きな人なら、自分のセンスや美的感覚を仕事に活かせるのもうれしいですよね。


また他業種から、技術を身につけたいという理由で内装大工の道に転職した、というケースもあります。

たとえばIT関係ですと、ずっとオフィスでPC相手に作業をするばかりで、コミュニケーションもおろそかになり、働くモチベーションを失ってしまいがち。そんな状況に先が見えず、ものづくりの現場に飛び込む人もいます。


内装大工はスキルアップすればきちんと内装の仕上げに反映されるので、大きなやりがいを感じられる仕事です。また「こんなに素敵にしてくれてありがとう」と言ってくださるお客さまの笑顔は、何よりの励みになるものです。




■ぷらすホームでは内装工を募集中!福利厚生も充実、幅広いスキルが身につきます


今は増税が話題になっているように、社会の動きが不安定な時期。そんな時に頼りになるのが、会社の存在です。社会保険など福利厚生がしっかり整っている会社で安定したお給料を稼ぎ、さらに資格取得で給与アップできると、プライベートも充実します。

さらにしっかりした技術や資格を身に付けていれば、遠い将来もしなやかに働くことができ、どのような状況でも対応できるはず。


「ぷらすホーム」は業績拡大につき、内装工事や原状回復工事のスタッフを募集中。

手に職をつけたいという未経験の方や、これまでの経験を活かしたいという方を応援します!


スタッフ全員が一丸となって働きやすい環境を整えており、煩わしい人間関係や過酷な労働環境などに悩むこともありません。


学歴や職歴は一切不問、新卒の方や未経験者の方でも大丈夫。さらなる経験を積みたいベテラン職人の方や、将来の独立を目指す方も大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。


皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!


・採用情報ページはこちらからご確認ください。

https://www.plushome.co.jp/recruit